The 27 Club

“J”が付く5人の会員

もちろん他にもたくさんいるわけだけれど、
ボクの中でのThe 27 Clubの名誉会員はこの5名なのだ。

だから彼らには、
会員番号はない。

27歳でこちらの世界を去った、
才能に溢れていたアーティスト5人。

そしてこの5人は、
みんな”J”が付く。

ジャニスなんて、
“J”が2つもある。

5人の中では、
ジミが1番長生きしている

だから何なの？と訊かれても、
そういうことだとしか言いようがないんだけれど。

他の会員

もちろん他にもキャンド・ヒートのアラン・ウィルソンや、
グレイトフル・デッドのロン・”ピッグペン”・マッカーナンもいる。

バッドフィンガーのピート・ハムもそうだし、
ユーライア・ヒープのゲイリー・セインもそうだ。

ニルヴァーナのカート・コバーンも、
エイミー・ワインハウスもそうだ。

他にもまだまだいるけれど、
統計学上は決して27歳が特別な年齢ではないらしい。

確かに27歳じゃあなくても、
若くして命を落としたアーティストは数多いわけで。

統計学はどうでも良いのだが、
自分が好んで聴いた・聴いている中に含まれる数はやはり多い。

そして、
27歳はやはり若過ぎる。

だって、
これがThe 57 Clubだったらそこまで誰も気に留めなかったに違いない。

できることならば…

近年ボクが聴いた・聴いてきた、
随分と長い間現役を貫いてきたミュージシャンが亡くなり始めている。

そりゃあそうだ、
それなりの年齢なのだから当たり前といえば当たり前なのだ。

むしろ、
未だに転がり続けている方がスゴイと思う。

できることならば奴らをある程度見送って、
そのあとでボクはくたばりたいんだけどどうなるだろう？