99% for Nothingで流れる音楽
浮かび上がる言葉たち
いつか、はずっといつかのままの方が良いのかもしれない。
いつか、はずっといつかのままの方が良い場合もきっとあるに違いない。いつかが現実に叶ってしまえばもういつかではなくなってしまう。いつかでなくなってしまえばもう何も想像することもない。拡がっていた想像は膨らむことを止めてただの現実になってしまう。
短い夏が終わったのに今、子供の頃の寂しさがない。
子供の頃のワクワクやドキドキをもう感じることはできない。今だからこそのワクワクやドキドキはメーターの振れ方が小さきなってしまっているのかもしれない。子供の頃のワクワクやドキドキのストック量が多ければ多いほど、悪くない人生になるかもしれない。
実は与えられなかったのでも奪われなかったのでもない
ジャニスがアカペラでベンツが欲しいと唄っている…結局神様はボクには何も与えもしなかったけれど奪いもしなかったみたいだ。リストから外されたってこと?そういうことになる。だったら良かったじゃない。Janis Joplin-Mercedes Benz。
強くありたいと願ったり弱い自分を否定する必要はない
あなたは、そういった絶望を抱えているの?完璧な絶望…どうだろう?100%無理なことだったら引き出しにしまいっぱなしだけど。それって1ミリの可能性もない絶望、ってことなのかしら?…Pink Floyd - Wish You Were Here。
期待とはある意味賭けみたいなものだ
そのトランジスタラジオからはストーンズのNo Expectationsが流れている。音はもちろん良いわけがない。ブライアン・ジョーンズのスライド・ギターはそれでも美しい…Rolling Stones - No Expectations。
99% for Nothing Overture
ボクの本棚には99% for Nothingという本がある。一部の人しかその存在を知らないだろうし多分スポットが当たることもなく消えてしまだろう。ここでは99% for Nothingで流れる音楽と語られなかった言葉をあれこれ書こうと思う。