村上春樹音楽-午後の最後の芝生-ママ・トールド・ミー…おまけ

カム・イン

ランディ・ニューマン

さて、
以前も書いたけど、スリー・ドッグ・ナイトの『Mama Told Me Not to Come』はもともとランディ・ニューマンの曲だ。

ランディ・ニューマンというと、
映画音楽の人のイメージを持っている方も多いのかな?

何しろ伯父さんのアルフレッド・ニューマンはアカデミー賞ノミネート45回の上で受賞9回だからね。エミール・ニューマンもアルフレッド・ニューマンも映画音楽の人だしね。

本人も80年代からはシンガー・ソングライターというより、
映画音楽の方に移って活躍。

2002年には『Monsters, Inc.(モンスターズ・インク)』のテーマ曲、
『If I Didn’t Have You(君がいないと)』でめでたくアカデミー賞を受賞している。

Mama Told Me Not to Come

それでそのご本人が唄っている『Mama Told Me Not to Come』は、
彼の1970年の2ndアルバム『12 Songs』に入っている。

ライ・クーダーの奏でる、
控えめに聴こえるスライド・ギターはやはり良い。

このバージョンは最初『ん?』という感じなんだけど、
何回か聞いていくうちに段々と良くなってくる。

もともとエリック・バートンの為につくった曲だけど、
彼のバージョンも始まり方が秀逸で引き込まれる。

まあこれらはこれらでなかなか良い感じなんだけど、
やはり最初に聴いたスリー・ドッグ・ナイトのイメージが強すぎる。

多分アレンジが良いんだろうな。

ジミー・グリーンスプーンがウーリッツァーのエレピで奏でる、
揺らいだイントロからして気持ち良い。

このスリー・ドッグ・バージョンって、
テリー・ギリアム監督の『Fear and Loathing in Las Vegas(ラスベガスをやっつけろ)』で使われていたね。

主観的な記述を特徴とするゴンゾー・ジャーナリスト、
ハンター・S・トンプソンの同名小説が原作のやつね。

ジョニー・デップと、
ベニチオ・デル・トロそれぞれの役づくりはなかなかだった。

ところで1970年頃のストーンズがもしもこの曲を演ったらどんな感じになっただったろう?
と思ったりした人はいるだろうか?

ランディ・バージョンを聴いていたら、
何となくそんなことを思ってしまった。

こうやってボクの中では時々、
なかなか理解されないようなことを思いつくスイッチが押されるみたいだ。

Randy Newman-Mama Told Me Not to Come

まあそんなわけで、
ランディ・ニューマンで『Mama Told Me Not to Come』。

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中国行きのスロウ・ボート
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