ショスタコーヴィチの『ピアノ協奏曲第1番ハ短調作品35/第2番ヘ長調作品102』

ョスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調作品35/第2番ヘ長調作品102

2回にわたって2曲

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』18曲目は、
ショスタコーヴィチの『ピアノ協奏曲第1番ハ短調作品35』。

正式名称は『ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲 ハ短調』で、
1933年に作曲された作品。

もともとはトランペット協奏曲として書かれた後に、
ピアノ・パートを書き加えて全体のバランスを取ったというもの。

そして同じくショスタコーヴィチの『ピアノ協奏曲第2番ヘ長調作品102』が、
19曲目として18〈上〉に出てくる。

こちらは1957年と四半世紀近くの時間が経っての作品だけど、
どちらも自作や他人の作品からの引用が多い作品となっている。

2番は息子のマクシム・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチのピアノ練習用につくられ、
彼に献呈されている作品。

ちなみにこのあとの18〈下〉も、
ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲の2曲。

2枚のレコード

まず18〈上〉の方に出てくるレコードは、
バーンスタインの2枚。

●第1番 
  アンドレ・プレヴィン
  レナード・バーンスタイン/ニューヨークフィルハーモニック
●第2番
  レナード・バーンスタイン/ニューヨークフィルハーモニック

1番はジャズ・ピアニストとしての方が多分有名な、
アンドレ・プレヴィンがピアノ。

2番は、
指揮もピアノもバーンスタイン。

4枚のレコード

ョスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調作品35/第2番ヘ長調作品102

18〈下〉の方は、
4枚のレコード。

●第1番 
 ・アニー・ダルコ/モーリス・アンドレ
  ジャン=フランソワ・バイヤール/バイヤール室内管弦楽団
 ・ジョン・オクドン/J.ウィルブラハム
  ネビル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団
 ・ユージン・リスト
  ゲオルク・ヨッフム/ベルリン歌劇場管弦楽団
●第2番
 ・ジョン・オクドン
  ローレンス・フォスター/ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
 ・ユージン・リスト
  ヴィクトル・デザルツェンス/ウィーン国立歌劇場管弦楽団

第1番構成

第1楽章 アレグレット
第2楽章 レント
第3楽章 モデラート
第4楽章 アレグロ・コン・ブリオ

第2番構成

第1楽章 アレグロ  
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 (アレグロ)

プレヴィン/バーンスタイン

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

ピアノがアンドレ・プレヴィン(André Previn)、
指揮はレナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)でニューヨークフィルハーモニック。

バーンスタイン

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

指揮もピアノもレナード・バーンスタインで、
ニューヨークフィルハーモニック。

B面はラヴェルの『ピアノ協奏曲ト長調』なんだけど、
こちらについても書かれているので一緒に。

書かれてはないけれど、
ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブルー』も入っているので当然これも一緒に。

ダルコ/アンドレバイヤール

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

第1番、
ピアノはアニー・ダルコ(Annie d’Arco)。

トランペットが、
モーリス・アンドレ(Maurice André)。

ジャン=フランソワ・バイヤール(Jean-François Paillard)指揮、
バイヤール室内管弦楽団。

オクドン/ウィルブラハム

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

第1番、
ピアノはジョン・オクドン(John Ogdon)。

トランペットが、
J.ウィルブラハム(John Wilbraham)。

ネビル・マリナー(Neville Marriner指揮、
アカデミー室内管弦楽団。

リスト/ヨッフム

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

第1番、
ピアノはユージン・リスト(Eugene List)。

トランペットは、
フリッツ・ヴェゼニック(Fritz Wesenigk)。

ゲオルク・ヨッフム(Georg Jochum)指揮、
アカデミー室内管弦楽団。

オグドン/フォスター

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

第2番、
ピアノはジョン・オクドン。

ローレンス・フォスター(Lawrence Foster)指揮、
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団

リスト/デザルツェンス

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲

第2番、
ピアノはユージン・リスト。

ヴィクトル・デザルツェンス(Victor Desarzens)指揮、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団。

アルゲリッチ/ハイルブロン・ヴェルテンベルグ室内管弦楽団

これはジャケットの写真は出てこないのだが、
バーンスタインの2枚だけで充分のあとの例外として登場。

ピアノは、
マルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)。

トランペットは、
ギイ・トゥーヴロン(Guy Touvron)。

イェルク・フェルバー指揮、
ハイルブロン・ヴェルテンベルグ室内管弦楽団。

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