ラフマニノフの『シューマン』

ラフマニノフーシューマン;謝肉祭

シューマンの謝肉祭

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』表紙を飾る音楽たち、
三段目右に位置するのはシューマンの『謝肉祭』。

このジャケットの手だけの写真が、
とても印象に残る。

謝肉祭の謎

シューマンの代表的なピアノ曲で初期の傑作、
1834年から1835年に作曲したピアノ曲集がこの『謝肉祭』。

この曲には、
フランス語の副題『Scènes mignonnes sur quatre notes(四つの音符上の小さな情景)
』が付いている。

この曲の第8曲に『Sphinxes』というのがあるが、
これは実際に演奏されないばあいもあるがここに種明かしがある。

ここには、
3つの音列が示されている。

  • Es-C-H-A
  • As-C-H 
  • A-S-C-H

『Es-C-H-A』は自分の名前『Schumann』 の『S』 を『Es』 に転じさせ、
『c=C』~『h=H』~『a=A』で『ミ♭-ド-シーラ』。

『As-C-H』は当時シューマンが好意を抱いていたエルネスティーネ・フォン・フィリッケンの出身地、『Asch』で『ラ♭-ド-シ』。

『A-S-C-H』も『Asch』で、
『ラ-ミ♭-ド-シ』。

これらの音列が、
この曲のいたるところに散りばめられている。

まあ有名な話だけど、
なかなか面白い。

ラフマニノフ

ピアノ曲集を弾くのはセルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninoff)、
1873年4月1日 – 1943年3月28日。

作曲家としても成功した人だけど、
ピアノも凄かったらしい。

何しろ身長2メートルに達する体躯と巨大な手の持ち主で、
12度の音程を左手で押さえることができたと言われている。

ピアノもすごかったけれど、
実は天才的な指揮者でもあったらしい。

Schumann – Carnaval

元々の音源は、
もう100年近く前の1929年の録音だ。

多分最初にリリースされたのは、
7とか10インチ盤なんだろうけどここに出てくるのはそれの復刻版なのかな。

Préambule
Pierrot
Arlequin
Valse Nobl
Coquette
Réplique
Sphinxes
Papillons
A.S.C.H.- S.C.H.A. (Lettres Dansantes)
Chiarina
Chopin
Estrella
Reconnaissance
Pantalon Et Colombine
Valse Allemande
Intermezzo:Paganini
Aveu
Promenade
Pause
Marche Des “Davidsbündler” Contre Les Philistins

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