サー・トーマス・ビーチャムの『シューベルトとグリーグ』

シューベルトとグリーグ

シューベルトとグリーグ

今回の村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』の裏表紙を飾る音楽たちは、
シューベルトとグリーグ。

シューベルトは、
交響曲第6番ハ長調D589。

作曲されたのは1817から1818年頃みたいだが、
初演はシューベルト死後一ヵ月後の1828年。

当時のウィーンを席巻していたロッシーニの影響を感じる軽快な曲で、
いわゆる『ザ・グレート』と同じハ長調の交響曲第8番と比べて小規模なので『小ハ長調』と呼ばれる。

規模の問題で、
なにもこちらが8番に比べて劣るわけでもない。

グリーグは、
演奏会用の序曲『秋に』Op. 11と『古いノルウェーのロマンスと変奏』Op.51。

『秋に』は初期の作品で、
『九つのロマンスと歌』の第1集第4曲『秋のあらし』を演奏会用序曲に編曲したもの。

『古いノルウェーのロマンスと変奏』の方は1890年作曲、
民族的な雰囲気を持ったグリーグっぽい作品だ。

指揮はサー・トーマス・ビーチャム(Sir Thomas Beecham)、
1879/4/29 – 1961/3/8日。

ビーチャム製薬(現:グラクソ・スミスクライン)の御曹司として裕福な家庭に生まて、
莫大な財産をつぎこんでイギリスの2つのメジャー・オーケストラ(ロンドン・フィルとロイヤル・フィル)を創設した人。

♫ Sir Thomas Beecham – Schubert/Grieg

Schubert No. 6 In C Major
A1 Adagio-Allegretto
A2 Andante
A3 Scherzo And Trio
A4 Allegro Moderato
B1 Grieg, Concerto Overture “In Autumn”, Op. 11
B2 Grieg, Old Norwegian Romance with Variations, Op. 51

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