ヘンデルの『水上の音楽』

ボイド・ニール-ヘンデル:水上の音楽

ヘンデルの水上の音楽

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』表紙を飾る音楽たち、
二段目の左はヘンデルの『水上の音楽』。

ジャケットは黒地に黄色い舟とその舟を漕ぐ赤い人々が描かれていて、
なかなかステキな感じだ。

クラシックのレコードというと演奏家の写真なんかが出てくるけど、
こういう感じのものの方が良いなと思う。

この曲については、
有名なエピソードがある。

こんなお話だ。

ドイツのハノーバー候のもとで宮廷楽長をしていたヘンデル、
帰国命令に従わず外遊先のロンドンに定住。

4年後イギリスの女王が亡くなると、
ドイツからハノーバー候がやってきて新国王ジョージ1世になる。

ヘンデルは1715年のテムズ川での王の舟遊びの際に『水上の音楽』を新国王にプレゼント、
めでたく和解したという話。

ただこの話は真実ではないらしいが、
なかなか面白い話ではある。

ボイド・ニール

表紙のレコードは1954年のレコーディングでボイド・ニール指揮、
ボイド・ニール管弦楽団の演奏。

ボイド・ニール(Louis Boyd Neel)、
1905年7月19日ロンドン – 1981年9月30日トロント。

同じイギリスの指揮者アンセルメは数学者でもあったが、
こちらは1930年からロンドンの聖ジョージ病院及びエドワード七世病院に外科医として勤務し薬学の研究もしていたという経歴。

音楽は母親がピアニストだったこともあり趣味で楽しんでいたが、
1933年にロンドンで若手演奏家を集めてボイド・ニール管弦合奏団を結成。

第二次大戦では医療の世界に1度戻り、
大戦後は再び音楽の世界へ本格復帰して活躍した人。

Handel – The Water Music 

A1 Ouverture
A2 Adagio E Staccato
A3 Allegro
A4 Andante
A5 Moderato
A6 Air
A7 Bourée And Hornpipe
A8 Minuet
B1 Allegro Molto
B2 Allegro
B3 Minuet
B4 Aria
B5 Lentement
B6 Allegro
B7 Minuet
B8 Coro
B9 Air
B10 Hornpipe

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