サー・エイドリアン・セドリック・ボールトの『プロコフィエフ』

プロコフィエフ

プロコフィエフ – 三つのオレンジへの恋

カルロ・ゴッツィによって書かれた寓話劇、
それをプロコフィエフがオペラ化している。

それが、
『L’amore delle tre melarance(三つのオレンジへの恋)』。

そこから6曲を選び抜き、
1919年に編曲した組曲がある。

今回の村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』の裏表紙を飾る音楽たちは、
その『The Love For Three Oranges (Lyubov K Tryom Apelsinam) – Suite, Op.33bis』。

そしてもう1曲は、
同じプロコフィエフの交響組曲『Lieutenant Kijé(キージェ中尉)』。

元々はベルゴスキノ映画製作場(現ベラルーシ・フィルム)からの依頼で、
同名映画の為に作曲したもの。

それを主題の組み合わせやオーケストレーションの変更をして、
演奏会用の交響組曲として作り直したもの。

指揮はサー・エイドリアン・セドリック・ボールト(Sir Adrian Cedric Boult)、
1889/4/8 – 1983/2/22。

ボールトといえば、
ホルストの『惑星』の試演と非公式初演をした人で確かこの曲は5回くらいレコーディングしたはず。

スター性のあるイギリス人指揮者の陰に隠れた存在で派手さには欠けるかもしれないが、
堅実な音のつくりをしている。

♫ Prokofiev – The Love For Three Oranges/Lieutenant Kijé 

このプロコフィエフの2曲が収められたLPは、
1956年にリリースされている。

オーケストラは、
『三つのオレンジへの恋』の方がロンドン・フィルハーモニー管弦楽団。

『キージェ中尉』の方が、
パリ音楽院管弦楽団。

The Love For Three Oranges (Lyubov K Tryom Apelsinam) – Suite, Op.33bis
A1 I The Ridiculous Peopl
A2 II Infernal Scene
A3 III March
A4 IV Scherzo
A5 V The Prince And The Princess
A5 VI The Escape
Lieutenant Kijé (Poruchik Kizhe) – Suite, Op.60
B1 I The Birth Of Kijé
B2 II Romance
B3 III The Wedding Of Kijé
B4 IV Troika
B5 V The Death Of Kijé

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