ストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』1911年版

アンセルメーストラヴィンスキーーペトルーシュカ

ペトルーシュカ

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』表紙を飾る音楽たち、
1番上の左はストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』1911年版。

この曲は、
元々1911年に『バレエ・リュス』のために作曲されたバレエ音楽だね。

バレエ・リュスはロシア・バレエ団と言われる、
セルゲイ・ディアギレフが創設したバレエ団。

数多くのバレエダンサーや振付家を育成、
当時の名だたる作曲家に歴史に残るバレエ音楽の傑作を依嘱した。

このペトルーシュカもその1つで、
他のバレエ・リュスのための作品が『火の鳥』であり『春の祭典』。

この3曲は、
ストラヴィンスキーの初期を代表する三部作となっている。

ちなみにペトルーシュカはおがくずの体を持つわら人形の物語で、
ロシア版のピノキオ。

エルネスト・アンセルメ

表紙に出てくるレコードは、
1949年の録音でエルネスト・アンセルメ指揮でスイス・ロマンド管弦楽団の演奏のもの。

エルネスト・アンセルメ(Ernest Alexandre Ansermet)、
1883年スイスで生まれて1969年没。

父親が幾何学者だったこともあり、
ソルボンヌ大学とパリ大学で学んだ後に数学者としてローザンヌの大学で数学の教授になっている。

最終的には指揮者の道を選んだわけだけど、
数学者で指揮者ってなかなかスゴイ。

Stravinsky – Petrouchka

さてこの表紙に出てくるペトルーシュカのジャケットはなかなかステキで、
シンプルなんだけど1度見たら忘れないだろう。

アンセルメはこの曲を1958年にもう1度吹き込んでいるけど、
こちらは1949年のモノラルに対してステレオ録音になっている。

A1 1st Tableau: The Shrovetide Fair
A2 2nd Tableau: In Petrushka’s Room
B1 3rd Tableau: In The Moor’s Room
B2 4th Tableau: The Shrovetide Fair (Evening)

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