古風なジャズ『テディ・ウィルソン/ヴィック・ディッケンソン/バック・クレイトン』

ジャズ

古風なジャズ

テディ・ウィルソン、ヴィック・ディッケンソン、バック・クレイトン、そういう古風なジャズがときどき無性に聴きたくなった。

―村上春樹-木野-P253

古風なジャズ…
面白い言い方だな。

古風なロックとか、
古風なポップとかはしっくりこないけれど古風なジャズは何となくしっくりくる。

ちょっと疲れた時なんかに、
こういった音を流すのは悪くない。

古風なジャズは単純に美しい、
美しいものに触れるのはやはり癒されるのだ。

テディ・ウィルソン

テディ・ウィルソン(Teddy Wilson)、
1912年11月24日 – 1986年7月31日。

白人だけで編成されていたジャズ楽団の一員として公の場で演奏した
最初の黒人ミュージシャンでジャズ・ピアニスト。

ヴィック・ディッケンソン

ヴィックディッケンソン(Vic Dickenson)、
1906年8月6日 – 1984年11月16日。

大橋巨泉氏が命名した、
『中間派(モダン・ジャズ初期もしくは最盛期に行われたスイングセッション)』のジャズ・トロンボーン奏者。

バック・クレイトン

バック・クレイトン(Buck Clayton)、
1911年11月12日 – 1991年12月8日。

スウィング期最高の知的なトランペット奏者、
と称されたジャズ・トランペット奏者。

短編集『女のいない男たち』で流れる他の音たちはこちら!

Men Without Women
村上春樹 『女のいない男たち』 で流れる音楽たち

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