古いアメリカン・ロック『ビーチ・ボーイズ/ラスカルズ/クリーデンス/テンプテーションズ』

カー・ステレオ

もっと軽い音楽を聴きたいときには、
古いアメリカン・ロックを聴いた。
ビーチ・ボーイズやラスカルズやクリーデンス、テンプテーションズ。

村上春樹-ドライブ・マイ・カー

軽い音楽として出てくるのが古いアメリカン・ロック、
その代表でいくつかのグループ名が羅列される。

どれもいわゆるアメリカン・ロックにカテゴライズされるグループとは思えないんだけど、
まあ軽い音楽ということではこのあたりなのかな?

ビーチ・ボーイズ

この中で唯一ビーチ・ボーイズはたまに聴くけれど、
あとはまず聴かない。

もちろん聴いたことがないわけではないし、
ある程度の曲はどれも知っているけれど積極的に聴こうとしたことがあまりないのだ。

ビーチ・ボーイズは以前も書いたけど『Pet Sounds』は良く聴いたし、
夏になるとたまに初期の作品をBGMで流すこともある。

今回は『Pet Sounds』のセッションの時に最初にレコーディングされたけれど、アルバムには入らずシングル・リリースされた曲。

全米だけではなくて、
全英でも初めて1位になった1966年の『Good Vibrations』

ラスカルズ

1964年にニューヨークで結成されたブルー・アイド・ソウルのバンド、
ヤング・ラスカルズといえばこの曲くらいしか聴いたことがない。

結成当時はヤング・ラスカルズで、
途中からザ・ラスカルズに変えたんだよね。

ラスカルは『ならず者』とか『いたずらっ子』の意味があるけど、
ボクは『あらいぐまラスカル』を思い出しちゃう。

とというわけで、
ラスカルズ1967年のアルバム『Groovin’』からタイトル・チューンだ。

クリーデンス

このクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは、
村上作品には良く出てくるね。

すぐに思いつくだけでも、
午後の最後の芝生』と『風の歌を聴け』と『ノルウェイの森』に出てくる。

今回は1969年に全米2位になった『Proud Mary』を聴こう。

テンプテーションズ

テンプテーションズも一時期モータウンを聴きまくっていた時にちょとだけ聴いていた時期があるけど、
その後はすっかりご無沙汰だ。

今回は1966年の『(I Know) I’m Losing You』。

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それにしても…

こうやって並べて聴いてみても、
やはり『古いアメリカン・ロック』ではない気がする。

これって敢えて意味があってこのラインナップにしたのかな?
どうなんだろう?

短編集『女のいない男たち』で流れる他の音たちはこちら!

Men Without Women
村上春樹 『女のいない男たち』 で流れる音楽たち

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