村上春樹『一人称単数』始まりの音楽 – 『声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉』

本

村上春樹短編集『一人称単数』

村上春樹氏の短編集『一人称単数』、
2020/7/20第一刷発行。

収録されている作品は、
以下の通り。

・石のまくらに
 (文學界2018年7月号)
・クリーム
 (文學界2018年7月号)
・チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ
 (文學界2018年7月号)
・ウイズ・ザ・ビートルズ With the Beatles
 (文學界2019年8月号)
・「ヤクルト・スワローズ詩集」
 (文學界2019年8月号)
・謝肉祭(Carnaval)
 (文學界2019年12月号)
・品川猿の告白
 (文學界2020年2月号)
・一人称単数
 (書き下ろし)

書き下ろしは1話しかなくて、
あとは既に世に出ている作品。

ただボクの場合は、
文學界を購入して読むようなことはないのでこの短編集で初めて読んだものばかりだ。

というわけで、
今回からはこの短編集に登場する村上春樹音楽をお届け。

『石のまくらに』では音楽は流れない

最初の作品『石のまくら』では、
残念ながら『短歌』は沢山出てくるけど音楽は登場しない。

ただここに出てくる短歌にメロディを付けて歌うことはできる、
とはいえそんなものは公開できないししないのだ。

でもそういうのって、
結構面白かったりする。

声に出して歌いたい日本文学

そんなことをしていると、
思い出すのは桑田佳祐氏の『声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉』。

作詞というか曲を付けられた作品はこんな感じで、
曲の長さは19分近くに及ぶ。

  • 汚れちまつた悲しみに
     (中原中也)
  • 智恵子抄「あどけない話」
     (高村光太郎)
  • 人間失格
     (太宰治)
  • みだれ髪
     (与謝野晶子)
  • 蜘蛛の糸
     (芥川龍之介)
  • 蟹工船
     (小林多喜二)
  • たけくらべ
     (樋口一葉)
  • 一握の砂「我を愛する歌」
     (石川啄木)
  • 吾輩は猫である
     (夏目漱石)
  • 銀河鉄道の夜
     (宮沢賢治)


この曲は好き嫌いや、
賛否両論いろいろあるだろうけどボクは昔から気に入っている。

2009年リリースのシングル『君にサヨナラを』のカップリング曲で、
2011年のアルバム『MUSICMAN』にも入っていた。

元々は、
TV番組『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』で登場した曲だね。

第15回 「声に出して歌いたい日本文学」』、
で唄われた曲。

リアルタイムで観たというか聴いたけど、
あまりにも見事過ぎて思わず笑ってしまったことを思い出す。

まあある意味の天才ですね、
曲がまた良くてメドレーでなくてそれぞれ単体で名曲になりそうな感じだ。

この『石のまくらに』に出てくる短歌に曲を付ける、
村上春樹×桑田佳祐なんて実現することはないだろうけどちょっと聴いてみたい。

♫ 桑田佳祐 – 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉

というわけで、
桑田佳祐で『声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉』。

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