聴く方も演奏する方も相当骨の折れる代物『シューマンのヘ短調のピアノ・ソナタ』

ピアノ

管弦楽のない協奏曲

「ウラディミール・ホロヴィッツはあるとき、ラジオのためにシューマンのヘ短調のソナタを録音したの」と彼女は言った。「その話は聞いたことある?」
「いや、聞いたことはないと思う」と僕は言った。シューマンのその三番のソナタは聴く方も、演奏する方も(たぶん)相当に骨の折れる代物だ。

村上春樹-一人称単数-謝肉祭(Carnaval)P172

シューマンの『ピアノ・ソナタ第三番 ヘ短調 作品14』は、
チェコ出身の作曲家およびピアニストであるイグナーツ・モシェレスに献呈された作品。

最初は『管弦楽のない協奏曲』というタイトルだったみたいだけど、
大幅改定されてこの曲になった。

最初は五楽章で構成されていたようだけど、
2つの スケルツォが削られて出版されている。

その後にスケルツォの1曲を第二楽章として復活させて、
再出版されている。

ピアノ・ソナタ第三番 ヘ短調 作品14

第1楽章:ト短調 2/4拍子 ソナタ形式
第2楽章:アンダンティーノ ハ長調 6/8拍子 変奏形式+コーダ(あるいはABA’の3部形式)
第3楽章:スケルツォ 非常に急速そして明瞭に ト短調 3/4拍子 A-B-A C B-Aの3部形式
第4楽章:ロンド プレスト ト短調 2/4拍子 A-B-A-C-A-B-A-C-A-コーダのロンド形式

ホロヴィッツの演奏は第3楽章だけ見つかったけど、
この話の演奏ではないだろう。

そもそも、
この話って本当の話なのかな?

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