bananaqueen

花火 若者のすべて

花火だ。ふとある言葉が浮かんでくる。兄さんが死んだので、私たちは幸福になりました。そしてこの曲が少し遅れて頭の中で流れだす。ないかな ないよな きっとね いないよ 会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ。妄想が現実になる可能性を残せ。

デレク・ハートフィールドとキルゴア・トラウト

デレク・ハートフィールドは村上春樹『風の歌を聴け』に出てくる架空作家。カート・ヴォネガットの複数の小説に登場する架空SF作家キルゴア・トラウトみたいなものだ。しかしどちらも本当に架空?もしかすると別の時間軸の世界では実在していたかもしれない。

8月8日は風の歌を聴け記念日 夢の不在に再会する

毎年8月8日がやってくると読みたくなる本がある。それが村上春樹最初の作品である『風の歌を聴け』だ。描かれている世界は存在理由を失ってしまった僕の内側を巡るトリップ。ビーチ・ボーイズのCalifornia Girlsが流れるのには理由がある。

短い夏が終わったのに今、子供の頃の寂しさがない。

子供の頃のワクワクやドキドキをもう感じることはできない。今だからこそのワクワクやドキドキはメーターの振れ方が小さきなってしまっているのかもしれない。子供の頃のワクワクやドキドキのストック量が多ければ多いほど、悪くない人生になるかもしれない。

何でもないことだけを考えよう、風のことを考えよう。

Think of nothing things, think of wind.何でもないことだけを考えよう、風のことを考えよう。でお閉じ籠ってあれこれ考えているよりも、

わかっていることとわからないこと、その中間に扉がある。

The Doorsのジム・モリスンの言葉とされる『わかっていることとわからないこと、その中間に扉がある。』は、実はレイ・マンザレクの言葉で『知っていることと知らないこと、既知と未知があり、その中間に扉があります。それが私たちです。』らしい。

笑ってしまえば、すべてがおもしろい。

Everything is funny, if you can laugh at it.笑ってしまえば、すべてがおもしろい。とは不思議の国のアリスのルイス・キャロルの言葉。この笑えばこの世はすべてがおもしろくなるみたいな考え方は嫌いじゃあない。

ジム・モリスンがブライアン・ジョーンズに捧げた詩

1969年7月21日カリフォルニア州ハリウッドのサンセット・ブルバードにあるアクエリアス・シアター。ドアーズのコンサートが始まる前にジム・モリスンが書いた詩が配られている。 1969年7月3日に亡くなったブライアン・ジョーンズに捧げたものだ。

Quote Overture

世界中は、イケてる言葉やちからある言葉に満ち溢れている。 満ち溢れてはいるが、ちゃんと掬わないとただそのあたりに佇んでいるだけで役には立たない。 でもきちんと掬えばその日のモチベーション・アップに繋がったり、何かしらの方向性決定の際の指標になることだってあるか...

The 27 Club

The 27 Clubといえば"J"が付く5人…Robert Johnson、Brian Jones、Jimi Hendrix、Janis Joplin、Jim Morrison。もちろん他にもいるけれど統計学上27歳は特別ではないらしい。